朝からギンレイホールへ。 今日の映画は「わが教え子、ヒトラー」 ドイツ映画だ。

第2次世界大戦末期、病に冒され、精神を病んでいたヒトラー。 1945年1月1日に100万もの観衆の前でスピーチをすることになっていたが、それもままならない状態だった。 そのヒトラーを復活させるために駆り出されたのは世界的ユダヤ人俳優グリュンバウム教授。 強制収容所から連れてこられ、収容所に残る家族と暮らせるようにすることを条件にスピーチの指導を引き受ける。

初めは隙あらばヒトラーを殺そうとしていた教授だが、次第にヒトラーの孤独な一面に触れ、二人の間には 友情のようなものがが芽生え始める。

そして運命の日。。。

実話に基づいた話だというが、ヒトラーが人間味あふれるキャラクターとしてユーモラスに描かれているのは、 この作品を撮ったのがユダヤ人監督ということを考えると驚きだ。

ナチスドイツの映画といえば、「ユダヤ人虐殺」という重いテーマを扱った重い作品が多い中、 この作品はユーモアにあふれ、驚きの結末もまた観終わった後も、決して暗い気分にならない。

喜劇のほうがより真実に近づくことができる、と監督も言っている。

たしかにそうかもしれない。